My天文台 [ティータイム]

moon.jpg 昨日は上弦の月

ブロク更新が2週間を過ぎてしまいました。
今日のティータイムと、次回のお知らせが言い訳です<笑>。

私が天体観測を好きなことも、フォトギャラリーで天体写真を掲載していることもご存じの方が多いとかと思います。

実は私のネイチャーフォトの原点は、この天体写真なのです。

それなりのお年の方は覚えておられるかもしれません。
ベネット彗星という、大彗星が地球に接近したときでした。
日本では早朝、日の出前に極めて明るい「ほうき星」を東の空に見ることができました。

私は小学校5年生。叔母から譲り受けたオリンパスペンDに、ネオパンSSSという高感度フィルム(と言ってもISO200です。)を入れて、三脚に乗せて約30秒露光で、晴れた日は毎日撮影していました。

あれから40年! ...きみまろの漫談チックになってきましたが...

MyObservatory.jpg My天文台

子供の頃からずっと夢見てきた、私設天文台がこの4月14日に完成しました。

それまでは、撮影にかかるまで、撮影機材のセッティングに1~2時間を費やし、準備が完了したら「一天にわかにかき曇り...」なんてこともしばしば。
辛い40年を過ごしてきました(チョットオーバーかも)。

その、天文台もようやく昨日、調整が終わり、数枚の天体写真を試し撮りできました。
私も今年で55歳。「いけいけゴーゴー(55)!」ばかりに、子供の頃のわくわくした気持ちが再びよみがえってきました。

長い言い訳になりましたが。先週、今週で撮影した数枚の天体をご覧ください。
試し撮りでも、1枚につき約1時間程度の露出時間ですので、たくさんは撮れません。

写真をクリックして拡大写真をご覧ください。

M16.jpg ヘビ座のM16(散光星雲)

M27.jpg コギツネ座のM27(超新星残骸)

M57.jpg こと座のM57 リング状星雲(超新星残骸)

M101.jpg おおぐま座M101(回転花火銀河)
M101.jpg 以前の機材で撮ったM101
違いがご覧になれるでしょうか?

今後は、時々ブログでもご紹介したいと思います。

もちろんフォトギャラリーにも。

しばし、現実を離れて、ディープスカイをのぞいてみてください。

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石原クリニック
  http://www.ishihara-clinic.jp/
石原クリニックセラピールームETERNAL COMFORT
  http://www.ishihara-clinic.jp/eternal/index.html

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西大井天文台

初めまして、西大井天文台と申します。夢の実現おめでとうございます。うらやましい限りです。私も西大井天文台などと名乗っていますが観測の度に自宅マンションの屋上に組み上げる苦行を繰り返しています(笑)。それでも四畳半ほどのエレベーターホールで準備する時間も含めて大切な時間です。空の条件は近くに繁華街がないので都内としては良い方ですがやはり観測の中心は月や惑星になります。機材の多くは15年ほど前の代物、GPD赤道儀にスカイセンサー2000、鏡筒は2本の屈折です。1本はビクセンのフローライト102mmもう一本はタスコジャパンのアクロマート152mmです。こちらは台湾製ですが写真撮影を考えなければなかなかよく見えます。改めて考えるとやっていることは50年前初めて天体望遠鏡を買ってもらった小学生の頃とあまり変わっていません。当時に比べて機材は良くなりましたがそれ以上に空が明るくなってしまったのが残念です。
by 西大井天文台 (2016-04-22 13:38) 

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