ワイス博士の前世療法 [ひとり言]

IMG_0616.jpg Brian L Weiss博士

ニューヨーク、オメガ・インスチテュートでのセミナーは3日を終えました。
ワイス博士と、奥様のキャロル(臨床ヒプノセラピスト)の尽きないお話、
リラクゼーションや、前世療法のデモンストレーション、ペアを組んでの前世療法トレーニングなどが中心です。

今日、午後から日本からのグループとワイス博士を囲んで懇談会があります。
楽しいお話ができることを楽しみにしています。

米国も日本同様に不況が続き、医師ではないセラピストたちはかなりの経営難が強いられているそうです。癒し系の仕事が苦しい時代になってきたとおっしゃっていました。

本来であれば、苦しい時代こそ、セラピストの需要が増え、心と体のバランスを保つ必要があるのではと思われますが、米国においても、まだまだものの豊かさが幸せの条件であると考えがちなのかもしれません。

もちろん、ここオメガでもワイス博士のセミナーだけは毎回キャンセル待ちの状態で、こうした癒しの技法が必要になってくると考えている人も増えているようです。

今回、私たちが参加した日本のグループの中でも、東北で開業しているセラピストの方のところへは、東日本大震災の後、別れた人ともう一度巡り会って慰めがほしいと言ってお越しになるクライアントさんが増えているとのことでした。

「悲嘆療法」と呼ばれる、催眠療法の一つですが、これは、個人の魂を呼び出す降霊術のようなものではなく、潜在意識に深く記憶された故人の人格にふれ、催眠下で故人との会話を楽しんだり、悲しみに暮れている残された方へのメッセージをもらう療法です。

潜在意識は、我々が意識できる理論的は意識、つまり顕在意識より遙かに知恵があると考えられています。

潜在意識は、普段では上ってこない無意識領域に刻まれた故人の人格情報をもとに、故人ならこう言うであろうというクライアントに必要な、メッセージを伝えてくれます。

とても大きな、癒しと慰め、そして生きていく上での重要な気づきが起こる、とてもすばらしい施療法です。

IMG_0693.jpg オメガに隣接するロング湖
(あなたの潜在意識にはこの湖の水分子の数より多くの情報が記憶されています。)


前世療法も特別なものではなく、潜在意識の中に刻み込まれた自分自身の情報を元に、今その人に必要な癒しや、気づきを与えてくれるすばらしい療法です。

いつの世も、物を豊かにする文明だけでは幸せな時代は訪れません。そこに、心が伴ってこそ、幸せが感じられるのでないかと思います。

皆さんは、日々癒されていますか?

presented by
石原クリニック
  http://www.ishihara-clinic.jp/
石原クリニックセラピールームETERNAL COMFORT
  http://www.ishihara-clinic.jp/eternal/index.html

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