末期癌が消失。 奇跡?or 必然? [ひとり言]

kazoku.jpg 家族の絆

昨年暮れに、第4期の末期乳がんのかたが、受診した大学病院の乳腺科の主治医から見放されたような心ない言葉をかけられて自暴自棄になっていました。
相談を受け、私が最初に見たときは乳がんは約7cmで皮膚の色は赤く腫れ、触ると巌のような硬い腫瘤を触れました。

その方がつい先日来院されましたが、触診したところ、どこにも腫瘤はありません。
主治医から、「乳がんもリンパ節転移も全て消失しました。奇跡としか言いようがありません。」と言われたとのことです。

乳がんの告知を受けた頃、彼女はこんな風でした。

「もう、子供も大きくなったし、いつ死んでもいいし、もうどうでもいい。」
「生活にも疲れた。生きてたって何の希望もない。」
そして、最初に病理診断をした乳腺科の医師からは、末期癌で手術のしようもないし、何もすることがないと見捨てるような心ない言葉をかけられました。

その後、二人の娘が必死にお母さんを支え、埼玉医大の自然療法学科の先生からアドバイスを受け、次のようなことを始めました。

① 1.3-1.6ベータグルカンの多量内服(ソフィ.ベータグルカンを通常量の10倍を毎日飲む。)
② 補中益気湯を内服
③ 音楽療法(モーツアルトを聴く)、アロマセラピーを行う
④ 温熱療法を併用する(当クリニックにてインディバを施術しました)

彼女はご自分が抱えた癌を「ガンコちゃん」と呼んでつきあうことにしました。

そして3ヶ月後、転院先で抗がん剤を始めるときには既に癌は2cmに縮小し、腫瘍マーカーは全て正常化していました。
抗がん剤治療のために受診した新しい主治医からは、あまりにも状態がよいため
「何を指標に抗がん剤の効果を判定したらよいかわからない。」と言われたそうです。

1回目の抗がん剤治療の後3週間後、既に転移巣が消失。触診上小さなしこりを触れる程度になりました。

3回の抗がん剤治療の後、乳房の腫瘤もほぼ完全に消失したとのことでした。

もちろん抗がん剤の副作用もなく、この間、私のクリニックへ温熱療法に通う以外は二人の娘と、全国の観光地を旅して回っていました。

今、彼女は①と④を続けながら、消えた「ガンコちゃん」とつきあっています。
なにより、二人の娘が母を支え、一家3人楽しい旅を続けています。
「どうでもいい」と言っていた彼女は、「毎日が楽しい。じっとしているとつまらないので3人で旅して遊び回っている。」と言っていました。

乳腺科の主治医も、抗がん剤が効いたとは思っていません。「奇跡だ」と一言だけ。
奇跡でしょうか?それとも、人は癌を治す自然治癒力を持っているのでしょうか?

私は、もちろん①から④、そして何よりも家族の愛を再確認して生きがいを得たことが免疫力を強大にアップした結果と考えています。
あと、チョットだけヒプノセラピストとして、「言葉のスパイス」を与えて...

わたしも、奇跡ではなく、人間の無限の自然治癒力を目の当たりに見せていただきました。

この3人の家族に幸あれと祈ってやみません。

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石原クリニック
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石原クリニックセラピールームETERNAL COMFORT
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