エドガー・ケイシーとアカシックレコード [ひとり言]

G3_050.jpg エドガー・ケイシー

昨日、日本臨床ヒプノセラピスト協会主催の「前世療法の歴史とエドガー・ケイシー」講演会に出席しました。
女優でヒプノセラピストの宮崎ますみさんの司会のもと、日本臨床ヒプノセラピスト協会代表村井啓一先生からは「前世退行から前世療法へ(エドガー・ケイシーの貢献)」という内容で。後半は、日本エドガー・ケイシーセンター代表光田秀先生から、エドガー・ケイシーの人生と、リーディングやセラピーによる功績について講演をされました。

村井先生は、輪廻転生の考えは古代エジプト時代から全世界に見られること。キリストの時代から転生の教えがあり、聖書にも書かれているが、後のローマ帝国のよって転生の教えが禁じられたこと。日本人を含め、転生の教えを禁じられているキリスト教徒まで多くの人々が実際に転生を信じていることなどを紹介されました。
そして、現代に至り、単なる前世退行から癒しの技法としての前世療法がヒプノセラピーのひとつの方法としてワイス博士を筆頭に広まりつつあることなどをお話しされました。

光田先生は、たぐいまれな能力を持つエドガー・ケイシーのリーディングやセラピーを行うに至った人生、現存する14603例のリーディングやセラピーの記録。そこに流れる思想、そして、その方法を用いた脱毛、白髪、アトピー性皮膚炎の治療の実際を紹介されました。

お二人の共通のテーマは、意識は、顕在意識、潜在意識、そして全人類の意識に繋がる集合的無意識の領域が存在し、集合的無意識の領域にはエドガー・ケイシーがアクセスしたアカシックレコードに全人類の記録が残されているというものです。
そして、人の存在の意義を次のようにお話しされました。
① 人は永遠不滅の高貴な魂の存在である。
② 人は崇高な宇宙の法則に従って生きている。
③ 人は自由意志を持つことによって、人から人へしか転生しない。

エドガー・ケイシーは、催眠状態に入ることによって多くの人たちの診断、治療法を正確に述べ。その記録がエドガー・ケイシー療法として残っています。
西洋医学の目からは一見非科学的と思われる療法もありますが、その成果を見る限り非科学ではなく、解明が進んでいない未科学の領域である可能性があります。

私が目指す癒しの医療は、西洋医学と言う垣根を越えたあらゆる癒しの方法論を心身一如の観点から実践することです。
その意味では、エドガー・ケイシーが残した膨大な遺産を利用しない手はありません。
私の新たな探求心に火がついた、とても有意義な講演会でした。

presented by
石原クリニック
  http://www.ishihara-clinic.jp/
石原クリニックセラピールームETERNAL COMFORT
  http://www.ishihara-clinic.jp/eternal/index.html

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