手当て [ひとり言]

invisible.jpg 目に見えないもの

手当の語源はご存じですか?

昔から、母が子供に手を当てて痛みや苦痛を取ったりすることが語源であるように思われがちです。

そもそもの語源は、手=人手、当てる=充当することが語源で、足りない人手を充当したり(準備)、労働力に対する金銭的な対価を表す言葉だそうです。

しかし、手当ては治療的な意味で使われることが多いことはご存じの通りです。

手を当てる、あるいはかざすことによって、人や患部を癒す手法は、それこそ現代医学が発達する遙か大昔から行われてきたことでした。

古代エジプトの神官が手を触れることによって、キリストを初めとする聖人が手をかざすことによって、特殊な能力を持つセラピストが手をかざすことによって、そして母が子供に手を当てることによって、人々は癒され、元気になってきました。

「代替医療のトリック」(サイモン・シン&エツァート・エルンスト著)の中では、こうしたいわゆるエネルギーヒーリングは、プラセボ-効果でしかないと一刀両断に結論づけられています。

しかし、もしその程度の効果しかないとすれば、なぜ人類創世から今日に至るまでこれほどまでにもてはやされるのでしょうか?

おそらく、今の統計手法のみでは判定できない効果が潜んでいて、人々は潜在的にそれを感じ取っているのかもしれません。

目に見えない、科学でも観測不可能な、何が効果をもたらしているのでしょうか。

自然治癒力と一言で表現してしまいますが、これも科学的な言葉とは思えませんね。
元々、物理学で言うところの「エントロピー増大」と法則に逆らっているわけですから。

医学領域では、こんな事例があります。

ガン治療において、本人への告知の問題は長年の課題でした。
ところが、最近では家族が告知しないでくれと頼んでも、主治医は本人に対して、たとえ末期ガンであったとしても告知するようになりました。

なぜでしょう?

告知した方が、その後の治療経過が良く、予後が良い(長生きする)との結論が出たからです。

では、なぜ告知すると、その後の治療経過が良いのでしょうか?
「心」の働きに他なりません。
人は、まず絶望し、受容し、その後前向きになるからですね。

信じる心の持つパワーが大きいことは誰でも認めるところです。

それ以上に、目に見えないヒーリングパワーが、様々なエネルギーヒーリングに潜んでいると信じたいですね。
実際に、奇跡と呼ばれる事例がたくさん起こっているわけですから。

日本ではまだ緒についたばかりですが、欧米では以前から、様々な大学で、気功やレイキやリコネクティブヒーリングなどを研究対象として科学のメスを入れようとしています。

まだまだ、万人に受け入れられる成果は出ていないようですが。

でも、これだけ科学技術が進んだ世の中になって、ますます、気功、レイキ、リコネクティブヒーリングなどのヒーリングテクニックを求める人口が増え続けているのはなぜだと思われますか?

Eric&Hitoshi.jpg
リコネクションの創始者エリック・パール氏と

いずれ、奇跡が奇跡ではないことに気づく世の中がくるかもしれませんね。

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石原クリニックセラピールームETERNAL COMFORT
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