命の値段 [ひとり言]

bee.jpg 命のいとなみ

現在年間約40兆円の医療費が日本で使われています。
これが、国民の健康を守るお金の総額です。
どんな風に役に立っているのか、一例を見てみましょう。

コレステロールを下げる薬は、年間約3000億円処方されています。
方や、心筋梗塞で年間6万人の方がなくなります。
コレステロールの薬は、この死亡率を30%下げるといわれています。
単純にこの薬で、60,000×0.3=18,000人が命が救われているとすると、
一人の命の値段が、300,000,000,000÷18,000≒17,000,000円
約1700万円ということになります。

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では、高コレステロール血症を治療せずに、心筋梗塞にを患う人にバイパス手術やステント留置術など血管手術をした場合、一人約500万円の医療費がかかると見積もると、
5,000,000×60000=300,000,000,000円
つまり3000億円となり、予防と治療はほぼ同額ということになります。

どちらがよいか?

患者さんの生活の質や健康寿命を考えれば、同額であれば予防にお金を費やした方が良いということになります。

今の医療経済はこうして計算されています。
3割負担の皆保険制度である日本では、こうした医療費財源の7割は当然皆さんが支払った健康保険と税金でまかなわれます。

当然財源は無尽蔵ではありません。
「命はお金にかえられない」とおっしゃってもお金がなければ命が助けられません。

厚生労働省が、医療費削減に躍起になる所以です。

ここで、ちょっと考えてみてください。

昭和40年代には心筋梗塞死亡者数は約2万人でした。

今、年間11兆円の食材を無駄にして捨てている国です。
飽食の時代を謳歌して、健康的な食事に対する感覚が麻痺してしまった国です。

昭和30年代から40年代の食事を思い出し、日本人の人種にあった、日本人らしい食事に戻すことで、この時代の死亡者数に減らすことができたら、医療費はそれだけで3分の1に減らすことができます。

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いかがですか?

1700万円の命をどう考えますか?

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石原クリニック
  http://www.ishihara-clinic.jp/
石原クリニックセラピールームETERNAL COMFORT
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