ギャップの天使 [ひとり言]

DSCF0089.jpg 希望の虹

号外です。

今日、5月14日、とても尊い方がなくなられました。
オーストラリア・シドニーの名勝地、ザ・ギャップで50年間、飛び降り自殺をしようとする人を助けてきた、ドン・リッチーさんです。

「ギャップの天使」と言われたドン・リッチーさんの寿命が尽き、今日なくなられました。

彼は、壁から飛び降りようとする人たちに歩み寄り、「何かお手伝いできることがありますか?」とだけ尋ねた。しかし、多くの場合たったそれだけで、自殺を思いとどまらせるのに十分だったのです。

50年間、自殺志願者に声をかけ続けるなんてことは、並大抵なことではありません。
彼は、その50年間の間に160人以上の人を救ったそうです。

人々を救ったのは、優しい言葉と笑顔の力です。

どこかで聞いたような話だと思われた方。

そうなんです。日本にもいます。

東尋坊のちょっと待ておじさん。

茂 幸雄さん。

彼も、東尋坊で自殺しようとする人に声をかけ、150人以上の尊い人命を救ってきました。

愛の力で、希望を失った人たちに再び生きる力を与え続ける菩薩のような人たちがいます。
彼らの魂は皆、マスターと呼ばれる人たちのものでしょう。

自殺が年間3万人以上となって長い年月が経ちました。
そんなに苦しい辛い時代がなぜいつまでも続くのでしょうか?
どうしたら自ら命を絶つ人を救えるのでしょうか?

いいえ、苦しく辛いのは世の中のことではありません。
何を失っても、これだけがあれば生きていけると思えるものは何でしょう。

愛情に満ちた、優しい言葉と笑顔があれば、共に寿命が尽きるまで生きていけます。

誰もひとりぼっちにならないよう、ひとりひとりが近くにいる人に笑顔で声をかけてみませんか?

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